介護用語 ~ 衛生
衛生(えいせい、独Hygiene)は、「生」を「まもる」ことから健康をまもること、転じて健康の増進を意味する。今日では単に清潔のみを意味する場合も多い。また社会医学の一分野として衛生学と称されることもある。衛生についての学術大系は「衛生学」としてまとめられる。その範囲、手法については多岐にわたり、また境界が曖昧であるが、健康に影響を及ぼす様々なリスクを同定し、予防活動に結びつける学問であるといえる。公衆衛生との区別は明らかではない。歴史的経緯は公衆衛生学を参照。日本における衛生学の代表的な学会は日本衛生学会が挙げられる。その総会における演題分類によれば、以下のカテゴリーを衛生学の対象としているといえる。感染症の征圧や栄養状態の改善を主な目的としたかつての衛生学に加えて、現代の生活習慣病、老人保健、環境問題などにも対象を広げ、手法も遺伝子や分子生物学を応用するなどの展開を見せている。