介護用語 ~ ネグレクト
ネグレクト (neglect) とは、本来英語で「無視すること」を意味するが、日本では主に保護者などが子供や高齢者・病人などの世話をするべき相手を放置することを指す。これらでは、特に幼児・児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食、又は長時間の放置、その他の保護者としての監護を著しく怠ることを指す場合が多く、育児放棄(いくじほうき)とも言い、児童虐待の一形態である。これらでは何等かの体罰(躾)と称して積極的に戸外に締め出したり、食事を与えないなどといった虐待する行為だけではなく、保護者として社会通念上で行うべき保護を怠っている場合も含む。日本では刑法第217条の遺棄・第218条の保護責任者遺棄等・第219条の遺棄等致死傷の上で扱われ、放置された側がそれで負傷ないし死亡した場合に、その放置を行った側が処罰される対象となる。