介護用語 ~ エイジング
エイジング(aging ageing)は、一般には「老化」の意味で使われる。老化というと、人生、人の一生のライフスパンの後半をさしていうもので、その前半は、その場合「成長」ということになるが、厳密には、特集の高齢化時代を理解したいのであれば、エイジングはそのままの英語で言えば、age(年齢、齢)を重ねていくこと、つまり「加齢」(かれい)である。特集の高齢化時代を理解する上で、この意味に固執するなら、人間は誕生の瞬間からその人生の最後の時まで、細胞組織レベルでは常に古い細胞組織は、死んで常に新しいものと入れ替わっていくわけで、幼児、子供の段階からすでにエイジングは始まっているということもできる。高齢社会の進展とともに、エイジングへの関心は急速に膨れ上がり、翻訳書を含めて、エイジングを扱った書物はうなぎ上りに増えている。用語が一定しないため、翻訳の中には原題が「Aging」で邦題が「老化」というものも少なくない。また老化に抵抗、対抗するという意味で、アンチエイジングという言葉も近年、とみに使われるようになってきた。肌、顔、身体機能などの老化対策として、美顔、美容整形などをすることを指して、「アンチエイジング」という言い方をしている。